夕闇の帰り道、娘が「何かいるよ!」と。
弱っていましたが、指を差し出すと登ってきました。
無駄に…虫には好かれます…
人生で初めて見ました。
息子がムシキングカードに持っていて
すぐに「オオミズアオ」と判別できたのですが、
本当に、そのイメージの通り大きくて綺麗でした。
翠のビロード羽も、真っ白な胴体も美しくて。
実は先日にも息子が別のオオミズアオの無傷な死骸を
見つけていて、「お母さんも見たい!」と
二人で息切らせて向かった時には誰かに持ち去られた
後だった、という残念なことがあったのです。
大騒ぎしながら一緒に帰宅して、
わずか1時間後には動かなくなってしまいました。
こんな大きな虫が、街中に生息するものなのだろうか。
後で調べてみたところ、Wikipediaに
「サクラの葉を食べるため都心の街路樹に見かけることもある」
とありました。
最期サクラの木に乗せてやったら幸せだったんだね…
2017/08/25